第34回

やってしまいました。

クインスさんとの練習試合、SP50%以下の設定で
「電光石火」と「とにかく隠れる」を指定していたのですが…

SP計算を間違えてどちらも不発。
一方的に殴りつける結果になってしまいました…orz

真剣勝負でもなく、ネタになるわけでもなく。
ちょっぴり白けた空気を引きずりつつ、20T以上かけて自キャラの勝利。

クインスさん、ごめんなさいm( _ _ )m　どう考えてもノーコンテストです。

今度、機会があった時にはしっかり設定しますのでどうかご容赦を…

にしても、一方的に殴り続けて辛勝だと、真剣勝負は危うい感じですね。
ペッターさんはペット込で１人分の強さだと思いますので、
数の暴力～なんて言い訳通用しませんしね。
これは自キャラ強化しなければならないなあと、思ったり面倒くさかったり。
そんな微妙な心持ちです。

～33

遺跡内に入ってから一月程が過ぎた。

最近になって、一日が非常に長く感じるようになったものの
地下２階にまで探索の手をのばすことができた。

灰の男は相変わらずの退屈とほのかな興味、
そして徐々に増す倦怠感を抱えながら、また少し歩を進める。

無題

タタミタタミ

気まぐれ

男は天井を見上げていた。
考え事をしているのか、心ここに在らずといった感じだ。

暫く時が経ち、今度は壁のほうへ視線をやるとそのまま歩き出す。
そして壁際まで来て一度立ち止まり、徐に顔を壁に打ち付ける。

鈍い音とともに軽く脳が揺れ、その場に倒れ込む。

また暫く経って、なんとか体を起こすと
仮面を手で触り、状態を確かめる。
傷一つ付いていないことを確認するとゆっくりと立ち上がる。

「…無理か」

一言呟くと、遺跡内の探索へ戻った。