忍者ブログ
false island内 ハイロ(801)の雑記です。
  2024/05/17 [14:57] (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




  2007/11/10 [02:44] (Sat)
随分、間が空いてしまった。
遺跡内での探索は順調に進んでいる。

そういえば、以前から随行していたワンダラーという
冒険者の集まりに参加する機会があった。
個性的な者達が多く賑やかなところで
正直、場違いではと尻込みしてしまったが…。
まあ、隅のほうで眺めているのも悪くはない。
PR



  2007/10/16 [00:15] (Tue)
砂地にて砂蛸と戦闘。

スタミナは僅か。目的の地点まではまだ距離がある。

余力を残した戦いを強いられることになった。

衝撃を吸収する皮膚と蠢く8本の足に、攻撃がままならない。

焦り始め、闇雲に拳を繰り出すも2対8では分が悪く

死角から反撃を貰いふらつく。

そこへ突然、墨を浴びせられ動きが鈍る。

速さを奪われ、明らかに不利な状況の中

内部にダメージを与える技で応戦するものの

体力の差は埋められず、力尽きてしまう。


…ひんやりとして乾いた風が頬を撫でる。

気がつくと遺跡外に出ていた。

どうやらスタミナが切れてしまったらしい。

ひとまず、体を休め補給をするとして…

今後の対策を真面目に考えなければならないようだ。

このままでは強さを増していく敵に対応できない。

…まあ、退屈をしのぐことに面白味が加わるのは良い。

少しだけ感情が昂ぶるのを感じるが、表情には出せぬまま

街へと歩きだした。




  2007/10/12 [22:31] (Fri)

灰の男が遺跡内の探索を始めて数日が経過した。

最初は特異な内部の構造や、襲い来る獣や魔物に戸惑ったものの

着実に歩を進め、退屈をしのいでいるようだ。

また、同じような遺跡内の探索者に密かに着いて行くことで

「目的」という課題を解決していた。

一人でいることに多少の不便さを感じているようだが、

探索者同士で取引などが盛んに行われていることもあり

再び退屈を唱えるようになるまでは特に問題はないだろう。




  2007/09/27 [13:15] (Thu)
名はハイロ。
記憶がない人外の何か。

気がつくと島におり、過去については分からない。
遺跡内を探索する理由は、主に退屈をしのぐためである。

基本的に無口、無愛想で、興味や好奇心がやや欠けている。

5ddc19dc.jpeg

hairos.jpg


【身体的特徴など】

長く伸びた灰色の髪、目元を覆う面妖な仮面、
表情のない顔、土気色の細く締まった体。

常に浮遊する臙脂色の襟巻、濃紺の装束。
適当な装飾を施した緑色の腰帯。
黒と金を合わせた片腕だけの篭手、金錆色の脛当。

体は灰で出来ており、固定された人間の形を留めている。
また、不定期に燃焼して灰になり、最適な状態に再構築される。
稀に不純物が混ざって意図しない姿になることがある。
因みに、何の灰なのかは一切不明。



[8] [9] [10] [11] [12] [13
«  Back :   HOME  
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ [PR]